ときめきの(91-100)作
(額はイメージです)
【龍雲】
4 月16 日 9:42am 山梨県 富士吉田市より
室内にいたら
何かがピカッと光った。
ブラインドの隙間から見たら雲が
早い速度で流れている。屋上に急いだ。
間に合った。雲達は固まり、渦を巻いて天に
昇り始めた。目の前で凄い光景が展開
している。程なくして顔が出た。
その先へ。吉兆である。

【夜明のむらさき】
2月26日 早朝 八ヶ岳山麓の北杜市長坂町より
八ヶ岳山麓から
観る富士山は際立って
美しい。未明の頃、森と田園地帯の
一帯を走っていたら大きく開けた場所に出た。
やがて紫からオレンジへの吹い込まれる様に美しい
グラデーションの世界に包まれた。稜線の
微かな彩りは夜明けが近づくに連れて
濃さを増した。ずっと逢いたかった
空の色、ときめきのむらさきだ。

【 光 の 道 】
11月27日 8:27am 山梨県 本栖湖畔
朝陽は
夜明の1時間後に
富士山頂の上空を通過する。
天気に恵まれ、かつ富士山に愛されて
いればその時に第二のドラマを観る事が出来る。
それは人が去った後に見せる此花咲耶姫の自由な
時間。この朝は一段と美しかった。突然発生
した緩やかな波が静まった時に、うねりが
出来た。湖に出来た軌跡は龍神の
うねりだ。光の道は悠久の姿と
なり天空に光り輝く珠は
18条の光芒になった。

【新たなる世界】
希望の光輝く
2月21日 午前6時57分 田貫湖より
 富士山に登らなくとも富士山の西側から昇る朝陽を
見れば、富士山も朝陽も一緒に見えるし時には
雲海も出てくれる。雲越しの朝陽は燦然と
空に放射された。続けて来た事が
天に通じ実を結ぶ時に至る。
希望に輝く朝が来た。

【瑞光】

2月12日 午前6時29分 静岡県 田貫湖畔より
騒めいていた空は朝陽を受けて、富士山の周囲
だけを真紅に染めた。頂上に伸びていた雲は掌の様だ。

湖に映った姿はまるで両手で優しく包まれている
感じがする。生かされている事、まだまだ使命が続く
事を受け止めた。瑞光とは幸運の光の事である。

【 瑞兆 】

2月12日 午前6時52分 静岡県 田貫湖畔より
史上最大の朝焼けとなった【瑞光】から23分が経過した。
そして第二の彩に移った。無限の美空、水平線、顔を出した朝日、
始まりの予感と希望に満ちた世界が広がる。さあ進もう。

【 来光 】
12月23日 午前7時28分 山梨県 本栖湖畔より
心身に新しい朝の光を浴びて
最幸の朝を迎えた。
湖面に延びた
反射は
極大になり
かってない輝きに満ちた。
生きる力・心の輝き。全ては実現に満ちている。

【麗和の光】
3月17日 午前7時12分 静岡県 猪之頭峠より
🗻
平成31年5月1日。
新天皇が即位された日に
この写真を発表した。今から6年前の朝、
完全な逆光の中、太陽をど真ん中に入れて
撮り続け1枚だけ出来た。時が来た。同じ響きで
麗和としたら大変な人気を頂いた。お陰様で大学に
受かりました。いいご縁に恵まれました。土地売買
がうまく行きました・・・。皆さんが作品の
お陰だとおっしゃる。いえいえあなたが
明るく前向きだからその時が
来たんですよ。

【いのち無限】
4月 24日 朝6時 田貫湖より
この
湖からは
昇陽の
ダイヤモンド
富士が見られる
頂上と湖面の朝陽、水平線
にも3つの光が出た。上下の富士山が
完全な菱形となった究極のダイヤモンド富士だ。
地上は現実の姿・湖は精神面を表す。
やがてこの写真は多くの人に
届き始めた。感謝と調和、
大いなる光に生か
されて全て
は実
現に満ち
ている。