今月のときめきの富士・・・ここにしかない唯一の富士山の写真

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今月のときめきの富士・・・ここにしかない唯一の富士山の写真


【朝映え】
天地開闢の如くに
10月31日 午前5時58分 甘利山より
 あの赤は心を揺さぶる朝の色。ずっと逢いたくて、高い山に通い続けていた秋の日に目の前に出現した。ここは南アルプスに続く甘利山。高度1,600mの丁度いい高さにある。

 『黄金の海』は1999年にここで生まれた。あれから18年が経ったが、今だにあれを超えるシーンには逢った事がない。
南アルプスに繋がるという事は、仲々思う様に絶景には遭遇しないという事だ。

 天気の変わり目に、明日は晴れるという日に、朝の気温が低くなりそうだと予感した日にと、思い立っては駆けつけた。
いつも平地にいる時よりはやや色が冴えた。だがそこまでだ。

 それはここから富士山までの間に、大気の温度が上がる要因となる市街地が断続的に続くからだ。大気の温度が上がれば空は焼けない。子供の頃に毎日の様に見ていた大きな朝焼けや夕焼けは今では半年に一度も起きない。

 今朝は夜が明ける前から騒めきがあった。もっとずっと左右に広がる様に曙の茜色が帯の様に続いていた。上空はこの色にグレーを加えた少し濁りのある空。ならばこの帯を写そう。断層の様に出てきた赤は胸に迫る。

 まるで天地開闢の様な息遣いだ。個展に出したら絵を描く人が「この色はいいなあ、その場で見てみたいなあ」と感嘆してくれた。

ときめきの富士は今、97作が出来ました。

全ての作品をご覧になりたい方は、品川区西五反田の『サロン』にどうぞ。

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