夜明の彩

夜明01〜夜明13

 

夜明 01
【 初 あ か り 】
1月25日 午前6時48分 箱根大観山より
冬の
朝日の
最初の光は
富士山頂に届く。
空にピンクの帯が出来て、
朝日が昇るに連れてその帯が頂を
染め始める。そのピークは10数秒。一切の
無音の中でその一瞬に集中する。 喜びの賛歌が
聴こえて来る。

夜明 02
【 明 け ゆ く 霊 峰 】
冬晴れの湖
2月5日 午前6時45分 山中湖平野浜より
2月は最も気温も下がる。
しかも山中湖は五湖の中でも
一番冷え込むから雪の紅富士に逢える。

-15℃を下回ればその確率が上がる。
今朝はノスタルジックな空に
紅富士が映えた。

夜明 03
【 秀 麗 の ダ イ ヤ 】
菱形と2つの光と水平線
4月23日 田貫湖より
菱形になっているこの形を
正しいダイヤモンド富士と呼ぶ。

だから上下に光があるのは当然の事になる。
幸運な時は中央に三つ目の光が入る。

柔らかく暖かい光。
調和と感謝・前進の力。

夜明 04
【 吉 祥 天 上 】
空に集まるエネルギー
9月18日 午前6時 朝霧高原 富士嶺より
真芯に出た太陽は異次元を連れて来た。
それは歓びのエネルギー。

雲たちが集まって来る。
光雲は羽を広げて舞い踊る。

朝日は燦然と輝いた。

夜明 05
【 日 輪 の 誘 な い 】
10月13日 早朝 静岡県 猪之頭林道より
稜線から顔を出した太陽を
レンズの真芯に入れたら
 想像を超えた素晴らしい世界が出現した。

 ここにいた私を選び、この時間帯に
この光景が出現した事に意味がある。

 行く手には光が待っている。
日々、心新たに前に進もう。

夜明 06
【昇陽】
10月中旬 午前5時40分 猪之頭林道にて
昨夜初冠雪だった。

柔らかい朝の光に逢いたくて
林道を登った。朝陽は雲を橙色に
染めて山肌を深い紫に彩って行く。

「御来光と富士山だ、これはいい!」
感じた人々に大評判となった。

富士山に登らずとも発想を
変えて西側から見れば毎朝、
富士山とご来光を一緒に拝める。

夜明 07
【 豊穣の夜明 】
11月12日 夜明けの刻 富士川町平林地区より
朝陽を受けて雲棚引いて、 視界一面は黄金に
染まり富士山は最幸の笑顔を見せてくれた。
生きる力 心の輝き 感謝無限大

夜明 08
【 ビッグ・サンライズ 】
11月16日 午前6時38分 山梨県 櫛形林道より
冬至まであと
5週間。北東のこの地で
朝を迎えれば太陽が富士山に
近づいた光景に逢える。高度1,200m
以上の林道なら運が良ければ
雲海の上に出る。朝日は
巨大な光になって
富士山を
祝福した。

夜明 09
【 輝 き の 世 界 へ 】
雲間から射す光、心が描いた幕開けへ
11月15日 曙刻 櫛形林道より
雲海は刻々と動いている。
一帯の雲が赤みを帯び、数本の光柱が
天空に奔った。太陽は燦然と姿を現した。

天空のピラミッドは壮麗なカンタータを謳う。
シーンは新しい世界の幕開けを感じさせる。

意識が創る全ての世界。
行く手に光が待っている。

夜明 10
【 光 響 】
12月9日 夜明け直後 山梨県本栖湖より
朝焼けの
雲は山頂を横に
走り金の龍になった。
湖面は空の色を映して黄金に
染まった。この湖で逆さ富士を伴った
黄金の夜明が初めて出た。
希望に満ちた素晴
らしい朝が
来た。 

夜明 11
【 希 望 の 朝 】
光芒は希望
12月12日 午前7時 精進湖パノラマ台より
麓から細い登山道を登り、
日の出に間に合った。

下は茶色、中は黄金、上は青。
大きな光芒が美しい。
富士山と太陽は大の仲良しだ。

小さな宇宙船が様子を見に来ていた。

夜明 12
【 麗明】
冬晴れの湖
12月15日 午前7時19分 山梨県 精進湖より
冬はあそこから朝日が昇る。
太陽が完全に顔を出す直前に空がざわめく。

観ているとまるで映画の様に景色が動いている。
初冬の空気感と臨場感に満ちた爽やかな朝の写真が出来た。

夜明 13
【 頂 上 日 輪 】
光は山頂より
12月18日. 7:20am 富士川町 上高下(kamitakaori)より
富士川町名物の光景を観る為に
暮れから正月にかけて早朝に
各地から人が集まる。

皆の希望に届け頂上からの朝陽。
縁起が良いとされて人々の心に灯をともす。

夜明01〜夜明13